あじさいの季節になりました。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

大きな声を出すことが憚られる世の中ではありますが、

私は感染防止に気をつけながら、元気に前向きな活動を続けています。

さて、この度７月３日(土)に日本橋劇場にて、コンサートが出来ることになりました。

皆様にお越しいただきやすいよう、土曜日の昼公演にいたしました。

また、安心してお楽しみいただけるよう、前回同様、入場者数を50％に制限する等、

出来る限りの感染症対策に努めさせていただきますので、是非お越しください。

生の音楽と触れ合うことで、心を癒していただければ幸いです。

第１部は私の大好きなシャンソンです。

私はフランスでのオペラデビューをきっかけに、1994年から10年ほどフランスで暮らしていました。

私は子供の頃から、越路吹雪さん、宝塚などでシャンソンに親しむ機会が多かったのですが、

本場のシャンソンにすっかり魅せられてしまいました。

美しくお洒落なメロディ、心揺さぶる歌詞、

それに歌手たちの強烈な個性が加わり、円熟した素晴らしい歌の世界です。

今回は、皆様よくご存知のシャンソンの名曲ばかりを取り上げます。

第２部は、私が30年以上作りためたオリジナル曲「万葉集 恋の歌」です。

昨年12月の公演でも一部上演し、ご好評いただきましたが、

今回は劇場を芝居空間に変え、新たな作曲家による新曲を加え、

更にドラマティックに膨らませて、お届けしたいと思っています。

歌は私、MASAMI。

お馴染みのピアノの中村均、岡崎渚紗に加え、昨年12月のコンサートで好評だったサクソフォンの原ひとみ。

新たにチェロの谷口賢記、パーカッションの戸村幹が加わります。

曲間に私と共に演じるのは帆之亟 (はんのじょう)、日本の名女優達を支えてきた俳優です。

どうぞ皆さまお誘い合わせの上、お出かけください。

MASAMI